阿川佐和子さんが、とうとう結婚しましたね。阿川さんは1953年11月1日生まれですから、63歳でのゴールインとなります。
お相手は、69歳の慶應義塾大学の元教授で、バツイチ。退職し現在も教育関係の仕事をしているそうです。
阿川さんが結婚することになって一番驚いたのは、阿川さんのお母さんだったとか・・。
会う度に、「え?サワコ結婚するの?誰と?どうして?」を繰り返し聞いてくるそうです。
2017年5月、阿川さんは区役所に婚姻届けを提出し、63歳でめでたく奥様になられました。
熟年結婚の理想的な姿
阿川さんは、結婚を決意した理由をマスコミにFAXで送り、以下のように述べています。
以下、その内容の抜粋です。
5/18発売『週刊文春』より引用
「今後はお互いの健康を気遣いつつ(これが何よりのテーマです)、足腰が丈夫なうちにできるだけたくさん好きなゴルフをし、おいしいものを「おいしいね」と言い合い、くだらないことに笑いあって、ときどき言い争につつ、穏やかに老後を過ごしていければ幸いかと存じます」
阿川さんの言葉は、まさに「中高年世代がなぜ結婚するのか・・」の答えそのもののような気がします。
中高年からの人生は、若い時と違って病気や精神的なトラブルが、次から次へと連続で襲ってきます。
そんな時、自分のことを支えてくれる相手がいることは、とても心強いものです。
これから起ってくることを素直に受け止め、励まし合いながら、笑いながら、時には喧嘩しながら支え合って淡々と生きていく・・。
まさに、老後生活の理想ですよね・・。
阿川さんお見合いは30回以上
阿川さんは、テレビで「お見合い30回以上」を公言していました。30回の中には、先方から断られたこともあるし、こちらか断ったこともあるそうです。
明るく頭がよく、誰にでもやさしく、ユーモアのある阿川さんですから、先方から断るケースは少なかったと思いますけど・・・。
だれか心に思っている人が、いたのでしょうか。
(画像 FLASHさんよりお借りしました)
実は、2014年10月発売の週刊新潮で、阿川さんは「30年前に知り合った6歳年上の男性」の存在を認めていました。
今回、阿川さんと結婚された方は、まさしくその男性だったようです。
でも、相手は既婚者。30年間、あきらめようとお見合いを何度もしたけど、彼を越える人は現れなかった・・という感じのようです。
そして、相手の男性は離婚し、今回阿川さんと結婚するようになったとか・・。
熟年から結婚は、思いやりが一番
熟年世代からの結婚は、幸せになれるケースが多いといいます。
若いときのように、「外見、職業、年収」など外見的な条件ではなく、純粋に「優しさや思いやり」など内面的なものを求めて、結婚する人が多いからです。
でも、阿川さんの言う、『おいしいものを「おいしいね」と言い合い、くだらないことに笑いあって、ときどき言い争につつ、穏やかに老後を過ごす』ためには、大前提となる条件があります。
それは、『同じ価値観や判断基準をもっていること』です。
同じ価値観であるからこそ、いっしょに食べて、同じものを観て、いっしょに笑いことができるのです。
もし違ってしまうと、どちらかが合わせるか、どちらかが我慢せざるを得なってしまいます。
一度や二度ならよいのですが、毎回、毎日と続くと嫌になってしまいます。結婚生活の破綻も、これが原因となっていることが多いですよね。
でも、価値観が合った人に出会えれば、阿川さんのおっしゃる通り、心の底からいっしょに笑うことができ、人生の楽しみも倍増させることができます。
そして、悲しい時も、二入で分かち合うことができます。
そんな人に出会えれば、人生が二倍も三倍も楽しくなるのは間違いないですよね。これからの20年、30年が素晴らしい人生になります。
私たちも、阿川さんのように、いくつになっても前向きに生きていきたいですね。
そんな人と、めぐり会うためにも、ぜひ結婚の行動を起こしてみてください。
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