意外と多かった60歳の独身者
60歳になると、同時に人生の区切りを迎えた同窓生が集まり、還暦同窓会が開かれます。
私も昨年、高校の還暦同窓会に参加し、青春をともに駆け抜けた友人たちと40年ぶりに再会し、還暦を祝ってきました。
髪が薄い人、太ってしまった人、キレイになった人、すごく活発になった人、皆それぞれに大きく変化していました。(笑)
外見はどうあれ、少し話をすればあっという間に昔の友人に戻り、42年も離れていたことなど忘れてしまいます。
皆それぞれの人生を歩み、元気な姿を見られただけでも、とても嬉しいことですよね。
お互いの近況報告をして気がついたことは、結構な割合で独身者が多かったことです。
独身を通してきた人、離婚した人、死別した人など、現在独身でいる理由はさまざまです。
やっぱり一人で生きるのは寂しい・・
仲のよかった友人は、50歳の時に奥さんを亡くし、7回忌を終えてから5歳下の女性と再婚していました。
彼が、再婚を意識するようになったのは、55歳の時だそうです。2人の子供がいましたが、一人は結婚し残る一人も就職して独立し、彼一人の生活になりました。
彼自身も55歳で現場から離れ、忙しい生活に一息ついた頃から、しみじみ考えるようになったそうです。
「この先何年生きるかわからないけど、やっぱり一人は寂しい・・」と思うようになり、それをきっかけに結婚相談所に申し込んだそうです。
亡くなった奥さんとは学生時代から付き合いで結婚し、本当に仲の良い夫婦でしたから、よけいに寂しさを感じたのかもしれません。
もし、いい人が見つからなかったら結婚するつもりはなかったので、この段階では子供たちには一切話さなかったそうです。
結婚の決めては、同じ価値判断の人だと思ったこと
結婚相談所でお見合い相手を紹介されて8人目に、今の奥さんと出会いました。
先方にも成人した2人のお子さんがいて、ギャンブルとDV傾向のあった夫とは10年前に離婚し、女手一つで2人の子供育てあげました。
彼女とは2年の交際を経て結婚を決意、そこで初めて子供たちに再婚のことを話したそうです。
結婚の決めてとなったのは、「いつ会っても楽しく話ができ、ずっと一緒にいたいと自然に思ったこと」だそうです。
話をしていて楽しいのは、物事の関心事や判断基準が同じ証拠。これが違っていると、ぶつかったり、どちらかが我慢することになってしまいます。
しかし、亡くなった奥さんが優しいお母さんだっただけに、子供たちは「了解はしてくれたけど、けっして喜んではくれなかった」そうです。
結婚してから3年たった今は、子供たちも「父親の新たな人生」として認めてくれ、新しい奥さんとは友達のようなスタンスで接してくれているそうです。
60歳という年齢は、仕事も子育ても一段落つき、これからが本当に自由でやりたいことができる人生ですよね。
そういう意味で考えれば、まさしく「新しい人生のスタートの年代」なのかもしれません。
そんな人生を一緒に歩んでくれる人を見つけた彼は、とっても若々しくなり、同窓会でもとても楽しそうでした。。
結婚相談所だから結婚できた
彼は、婚活するにあたり、迷わず「結婚相談所タイプの婚活」を選んだそうです。
理由は、
- 仕事が忙しく時間がなかなかとれないこと
- どこかで再婚に対して迷いを感じてたこと
- 誰かに後押し続けてもらわないと諦めてしまうかも・・と思ったこと
確かに一度結婚しよと婚活をスタートさせても、心の中ではいつも葛藤がありますし、うまくいかないと諦めの気持ちがおきてしまいます。
こんな時に、真剣に相談にのって励まし続けてくれたのが、結婚相談所の担当カウンセラーだったそうです。
特に、子供たちにどう話せばいいかについては、随分アドバイスをもらったようです。
60歳以降の結婚は、若い時の結婚と違って考えなくてはならないことが沢山あります。
そんな悩みや問題をアドバイスして、結婚を後押ししてくれるカウンセラーの存在は、やはり心強い存在です。
「もし、本当に結婚する気があるなら絶対結婚相談所だよ」。同じ独身者への彼からのアドバイスはとても説得力がありました。
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