作家で元都知事の猪瀬直樹さんと、蜷川有紀さんが、2018年5月に結婚しました。
有紀さんは、故蜷川幸雄監督の姪で画家と女優の仕事をされている方です。
猪瀬さんは71歳、有紀さんは57歳ですから。歳の差、14歳のカップルです。
<写真:日刊スポーツ様よりお借りしました>
有紀さんは背のスラリとした美人で、猪瀬さんは背が小さめ。でも二人で並んだ写真に、なぜか違和感がありません。
それだけ、二人の幸せオーラがでているんですね〜。
不幸な出来事から一転幸せの絶頂に
結婚発表の5年前、猪瀬さんには、不幸な出来事が続きました。
2013年の7月に最愛の妻ゆり子さんを亡くされ、その5ヶ月後には、資金問題で都知事の職を辞めることになりました。
最愛の妻を亡くし、公職を追われた猪瀬さんは、かなりショックを受けマスコミからも遠ざかっていました。
2016年10月、突然、猪瀬さんと蜷川有紀さんと交際の姿が週刊誌でスクープされました。
二人は、その後も愛を育み、晴れて2年後の2018年に結婚となりました。
猪瀬さんの生き方って、すごく前向きでバイタリティですよね。
70歳を超えてさらに新たな生き方に踏み出す姿は、「人生はいつでもスタートできる」ということを実感させてくれます。
歳の差婚14歳をまったく感じないほどラブラブなお二人
友人の紹介で2016年に知り合った二人ですが、偶然にも有紀さんの誕生日と血液型が、亡くなった奥さんと同じだったそうです。
血液型が一致する確率は1/4ですけど、誕生日は1/365の確率になりますから、2つとも一致する確率は1/1460となります。
そんな偶然が、運命的なものをいっそう感じさせ、二人を接近させたのかもしれませんね。
猪瀬さんは有紀さんを「ゆき坊」、有紀さんは「直樹先生」と呼んでいるそうです。
お互いの好きなところは、「有紀さんの気づき方がやわらかいこと」(猪瀬さん)、「猪瀬さんのインテリジェンスなところ」(有紀さん)だそうです。
驚いたのは、喧嘩したときの仲直り法。有紀さんは怒ると、下を向いて頬をぷくっと膨らます癖があるそうです。
そうすると、猪瀬さんがその膨らんだ頬を指でそっとつぶし、それで喧嘩は終了だとか・・・。
婚約発表の会見場で、その様子を再現してくれ、あまりの熱々ぶりに、集まった記者たちもタジタジだったそうですよ。
本当に、「ラブラブカップル」という感じの結婚発表だったようです。
「ここから始まる 人生100年時代の男と女」で2人の心境を告白
猪瀬さんと有紀さんは、この結婚にあたり、1冊の本を出版しました。
そのタイトルは、『ここから始まる 人生100年時代の男と女』(集英社)です。
本は2部形式になっています。
第1部の「春よ、来い。」は、ふたりの対談形式、第2部の「薔薇日和」では、有紀さんのイラストとエッセイが書かれています。
第1部の【春よ、来い。】の中身をのぞいてみると・・・
- 好奇心こそアンチエイジングのホルモン
- 妖女、聖女、狂女、いずれでもあるような
- 思わなければ始まりがない
- 年齢意識は固定観念にすぎない
- モノも人も恋愛も、チャレンジと美意識が大事
- 男と女は別の生きもの、そのまま愛せばいい
- 人生に満足したら、人は死ぬ etc.
人生100歳時代の生き方、考え方、男と女のあり方、結婚までのプロセスなどがが綴られています。
実は、本の執筆を二人でしながらお互いの人生を総点検し、納得した上で結婚に踏み切ったそうです。
『人生100年時代の男と女』、これからの時代を生き抜く私たちは、ぜひ読んでおきたいですね。
年齢意識は固定観念にすぎない
子供の頃に思っていた50代、60代のイメージって、人生をある程度達観した世代という感じがしてましたよね。
大人になれば、ものの見方も人生観も、すべて変わるものだと思っていたのに、実際自分がなってみると何も変わってないのに気づきます。(笑
猪瀬さんの本のタイトルに、「年齢意識は固定観念に過ぎない」とありますが、まさしくその通りだと思います。
幸せを感じる時は?と聞かれた猪瀬さんは「朝起きたとき。(有紀さんが)遮光カーテンを開けて、松任谷由実の『春よ、来い』を歌っているのを聞いた時」と応えていました。
そして、「恋する日常がなければ何のために生きているのか・・」と、猪瀬さんは詩人のように応えました。
そんな猪瀬さんを、有紀さんは、「甘え上手な人」と言います。
二人を見ていると、70代の恋も20代の恋も、何も変わってないんだな〜と、つくづくk実感させてくれます。
シニアのパートナー、恋人探しが急増してる結婚相談所
最近、婚活サイトや結婚相談所にシニア世代の参加がどんどん増えています。
「残りの人生は自由に生きたい」「楽しい人生を送りたい」という、まさに猪瀬さんと共通する考えの人たちです。
最近の傾向として、「あえて結婚より、パートナーや恋人関係」を望まれる方が多くなってきています。
結婚となると、財産・子ども・両親・介護・親戚・お墓など、考えなくてはならないことがたくさんありますが、パートナーや恋人なら、もっと気軽です。
食事へ行ったり、コンサートへ行ったり、旅行へ行ったリ・・・二人で楽しみながら、その結果として『結婚を意識する』という、より自然な考え方です。
最初から『結婚』を考えてしまうと、なかなか一歩踏み出すことができませんが、友人や恋人からなら気軽にスタートできます。
構えてしまい動けなくなるより、まずは行動することが大切です。
シニア専用の婚活サイトである、「楽天オーネット・スーペリア」や「茜会」 では、そんなパートナー関係を望む人が数多く参加しています。
『人生100年の時代』。60歳になっても、後40年、たっぷりの人生があります。
人生の後半、時間はたっぷりありますので、猪瀬さんに負けず人生を楽しんでいきたいですね。
勇気を持って一歩踏み出せば、人生はいくつからでも大きく変わっていきます。そのためにも、まずは素敵な恋人を探してみてください。
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